TECHNIQUE FILE · YOTA TSUJI

ジーンブラスターとは?辻陽太の代表技と、ファイヤーブラスターの違い。

試合を初めて見る人へ。技の名前、公式結果の読み方、攻防の注目点を整理します。技を実演するための手順ではありません。

QUICK ANSWER

ジーンブラスターは、辻陽太のスピアー系の代表技。

観戦では、相手との間合いを一気に詰め、体ごと突進する動きが目印です。名前を覚えると、辻が距離を取った場面や、相手の攻撃を切り返す場面に注目しやすくなります。

NAME CHECK

ファイヤーブラスターとは、記録上も区別する。

2026年7月10日の新日本プロレス公式インタビューは、ファイヤーブラスターを変型ジーンブラスターとして紹介しています。単なる呼び方の違いとして、過去の決まり手を一括で置き換えないことが大切です。

二つの技をどう見分ける?

まずは「真っすぐ距離を詰める印象のジーンブラスター」と「回転を伴うファイヤーブラスター」という観戦上の目印を持つと整理しやすくなります。ただし、一瞬のカメラ映像だけで技名を決めつけず、実況と大会の公式結果を合わせて確認してください。

辻は公式インタビューで、従来の技への対策が進んだことを新技開発の背景に挙げています。観戦では、新しい名前そのものよりも、相手が辻の得意な形を警戒したあと、攻防がどう変わるかを見ると両者の駆け引きが伝わります。

出典:新日本プロレス公式・辻陽太インタビュー(2026年7月10日、スポーツナビ掲載)

同じ後藤洋央紀戦でも、決まり手は異なる

2024.03.20

NEW JAPAN CUP決勝

辻が後藤に23分01秒で勝利し、初優勝。NJPW WORLDの結果速報は、ジーンブラスターからの片エビ固めと記録しています。辻の代表技を知る入口になる一戦です。

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2026.09.27

神戸・IWGPヘビー級選手権

辻が後藤に24分01秒で勝ち、初防衛。こちらの公式結果速報は、ファイヤーブラスターからの体固めです。相手が同じでも、時期と決着技を混同しないようにしましょう。

NJPW WORLD公式結果速報を見る

技が出る前後の、三つの見どころ

① 距離が変わる瞬間二人が離れている時間と、接近した時間の切り替わりに注目。技名がわからなくても、どちらが自分の間合いを作ったかを追えます。
② 一度防がれたあと狙いを読まれた場面で試合は終わりません。次に同じ技を選ぶのか、別の攻防へ移るのかを見ると、終盤の繰り返しにも意味が見えます。
③ 技の直後のフォール大技が決まることと、3カウントを取ることは別。技が当たったあとも、肩が上がるか、レフェリーのカウントが続くかを見届けましょう。

この節は初心者向けの編集部の観戦提案です。選手の意図や勝敗を断定するものではありません。

「技名→片エビ固め」はどう読む?

結果欄の矢印は、決着に至る流れを示します。「ジーンブラスター→片エビ固め」なら、前半がフォールにつながった攻撃、後半が相手を押さえ込んだ形です。片エビ固めまでを一続きの技名として覚える必要はありません。

映像を探すときは「選手名・大会日・対戦相手」の三つを揃えると、別の再戦と混ざりにくくなります。技だけの短い切り抜きより、直前の攻防がわかる公式配信や公式ダイジェストが入門に向いています。

試合結果の読み方を詳しく見る

確認日と出典

確認日:2026年10月2日。事実部分は上記の新日本プロレス公式インタビューとNJPW WORLDの公式結果速報を参照しました。写真・記事本文の転載はしていません。プロレス技のまねや実演はせず、観戦用の説明としてお読みください。

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